事務局からのお知らせ

2005-04-13

シスコシステムズ株式会社様がご入会されました。


事務局からのお知らせ

2005-03-28

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(社)石川県情報システム工業会(ISA)・技術・教育部会では、今年度は最近注目が
高まっている興味を持たれているメンタルヘルスに関してセミナーの開催やメール
マガジンの発行を行っています。

第1回は「自分でできるメンタルヘルス」、
第2回は「“うつ”の自己発見法」、
第3回は「仲間への気づき」、
第4回は「言ってはいけない言葉」
第5回の最終回は、「やってはいけないこと」
についてです。

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コンピュータ業界のメンタルヘルス ?5(5回連載)

                 (株)ジー アンド エス 萩原 扶未子

今回で5回シリーズの最終回です。それでは、最後にやってはいけないことを
お話しします。

無理な仕様変更が続いて「疲れたな〜」という時、皆さんならどうしますか?

1.早く帰って寝る
2.同僚に声を掛けて、飲みに行く
3.ジムで汗を流す

どれも、間違ったことではありません。でも、逆に周囲でバグに追われて
疲れた表情の同僚を見たらどうしますか?

上記で述べたことは、"自分が"やりたいことです。これを相手も同じだと
考えてしまって、つい"2"のパターンで「元気ないな!飲みに行こう!!」
と、誘ってしまいます。

"うつ"になりやすい人は、誘われたら嫌と言えない人です。そして、人から
よく思われたい人です。本当は"3"で、バグのことなんて忘れて、汗を
流してすっきりしたかったのかもしれません。飲みに行ったことで、次の日
二日酔いで頭がまわらずよけいに頭がブルーになってしまうこともあります。
また、愚痴を言おうにも「俺もあの開発の時には大変なトラブルがあった
けど、寝ずにがんばって、しっかりクライアントの信頼を得たよ。だから
お前も、がんばれ!」などと、飲み会でよくある自慢?と激励に「はい、
がんばります。いいお話しをありがとうございます」と言ってしまって、
よけいに自分を追い込んでしまいます。

良かれと誘った方としては、本人も喜んでくれていると悦に入って帰った
のに、次の日から出社してこなくなる、理解できない状況がこのパターン
です。

こういった場合は、軽い気持ちの励ましはせず、自分の苦労ばなしも控え、
相手の話しを否定をせずに聞いてあげることが大切です。

最後に"うつ"は自分も周囲も誰でもなるものだという受け入れの気持ちが
重要です。たまには、ゆっくりと自分のこころと語り合ってみましょう。

(終わり&御礼)

第4回はこちらからご覧下さい。
http://www.isa.or.jp/modules/news/article.php?storyid=39

第3回はこちらからご覧下さい。
http://www.isa.or.jp/modules/news/article.php?storyid=37

第2回はこちらからご覧下さい。
 http://www.isa.or.jp/modules/news/article.php?storyid=34

第1回はこちらからご覧下さい。
 http://www.isa.or.jp/modules/news/article.php?storyid=30


著者:
 株式会社 ジー アンド エス 代表取締役社長 萩原 扶未子
 (社)日本産業カウンセラー協会 シニア(旧中級)産業カウンセラー
 (NPO)日本交流分析協会認定 交流分析士1級
 南山大学 経営学部研究科経営学専攻 博士前期課程 において、
 「組織内ジェンダー活用」を研究

リンク:
 (社)日本産業カウンセラー協会
  http://www.counselor.or.jp/

 (NPO)日本交流分析協会
  http://www.j-taa.org/
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事務局からのお知らせ

2005-03-01

(社)石川県情報システム工業会(ISA)・技術・教育部会では、今年度は最近注目が
高まっている興味を持たれているメンタルヘルスに関してセミナーの開催やメール
マガジンの発行を行っています。

第1回は「自分でできるメンタルヘルス」、
第2回は「“うつ”の自己発見法」、
第3回は「仲間への気づき」、
第4回の今回は、「言ってはいけない言葉」
についてです。

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コンピュータ業界のメンタルヘルス ?4(5回連載)

                 (株)ジー アンド エス 萩原 扶未子

前回が"うつ"の自己発見法でしたので、シリーズ4回目は、言ってはいけない
言葉をご紹介します。

納期遅れになりそうな部下に、元気付けようと「がんばれ!」「君になら
できる」と、声掛けすることがよくあると思います。

"うつ"になりやすい人は、責任感が強く、他人との関係を円満にしたいために
「イヤ」とは言えません。そのためどんなに疲れていても、納期までに
できないとわかっていても「がんばれ!」「君にならできる」と言われると、
なんとかしようとがんばってしまいます。このような状態が続くと、遅れて
いる仕事が気になって夜眠れなくなり、食欲も落ちていき、最終的には会社に
行こうとすると吐き気がしたりして、出社できなくなってしまいます。

では、どう言えばいいかと言うと「無理せずに」「抱え込まずに」などの
声掛けです。あまり強調しすぎると、期待されていないのではないかと
逆効果になるので、自然に明るく声をかけてあげてください。

また、こういうタイプの人は自分から報告・連絡・相談がなかなかできないので、
日々の進捗をしっかり確認をしてあげましょう。

(次回へ続く)

第3回はこちらからご覧下さい。
http://www.isa.or.jp/modules/news/article.php?storyid=37

第2回はこちらからご覧下さい。
 http://www.isa.or.jp/modules/news/article.php?storyid=34

第1回はこちらからご覧下さい。
 http://www.isa.or.jp/modules/news/article.php?storyid=30


著者:
 株式会社 ジー アンド エス 代表取締役社長 萩原 扶未子
 (社)日本産業カウンセラー協会 シニア(旧中級)産業カウンセラー
 (NPO)日本交流分析協会認定 交流分析士1級
 南山大学 経営学部研究科経営学専攻 博士前期課程 において、
 「組織内ジェンダー活用」を研究

リンク:
 (社)日本産業カウンセラー協会
  http://www.counselor.or.jp/

 (NPO)日本交流分析協会
  http://www.j-taa.org/
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事務局からのお知らせ

2005-02-16

?件名   :eメッセガイドブック 印刷一式
        (原則、電子データで提出。編集作業あり。一部版下作成あり)
?参加条件:ISA会員企業
?印刷仕様:A4、本文80Pモノクロ、カラー4P(表1〜4)
?部数   :7,000部

<募集期間>
 平成17年2月16日(水)から3月2日(水) 午後5時ISA事務局必着

<決定>
 平成17年3月7日(月)

<納期>
 平成17年5月18日(水)


事務局からのお知らせ

2005-01-24

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(社)石川県情報システム工業会(ISA)・技術・教育部会では、今年度は最近注目が
高まっている興味を持たれているメンタルヘルスに関してセミナーの開催やメール
マガジンの発行を行っていきます。

第1回は「自分でできるメンタルヘルス」、
第2回は「“うつ”の自己発見法」、
第3回の今回は「仲間への気づき」についてです。

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コンピュータ業界のメンタルヘルス ?3(5回連載)

                 (株)ジー アンド エス 萩原 扶未子

前回が"うつ"の自己発見法でしたので、シリーズ3回目は、仲間への気づきを
お話しします。

コンピュータ業界は達成感が得られにくい業界です。開発にはどうしてもバグが
存在します。特に納期にいつも追われているので、納品後の変更やバグ対応は、
現在進行中の開発に食い込んできます。必然、残業が増えていきます。

心身ともに疲れていても達成感があれば"うつ"にはなりにくいのですが、この
ような状況の多いコンピュータ業界では、どうしても、こころの疲れが蓄積して
きてしまいます。また、頭脳労働でもあるので、職場を離れても気持ちの
切り替えがすぐにできません。挙句、遅くまで残業し脳が興奮状態のまま眠ると、
夢の中でも納期やバグにうなされる羽目になります。

「こんな納期や内容の仕事を請けた会社や上司が悪い!」と言っている人は
大丈夫です。が、「自分のせいで・・・」と考える人は"うつ"になりやすいと
言えます。

そのような傾向の部下や仲間で、バグが増えたり納期遅れや仕様確認を含む
報・連・相がされなくなってきたら要注意です。その時には、休ませることも
大切ですが、それだけでは解決にはならないので、細かく達成感が味わえる
工夫をしてあげてください。

(次回へ続く)

第1回はこちらからご覧下さい。
 http://www.isa.or.jp/modules/news/article.php?storyid=30

第2回はこちらからご覧下さい。
 http://www.isa.or.jp/modules/news/article.php?storyid=34


著者:
 株式会社 ジー アンド エス 代表取締役社長 萩原 扶未子
 (社)日本産業カウンセラー協会 シニア(旧中級)産業カウンセラー
 (NPO)日本交流分析協会認定 交流分析士1級
 南山大学 経営学部研究科経営学専攻 博士前期課程 において、
 「組織内ジェンダー活用」を研究

リンク:
 (社)日本産業カウンセラー協会
  http://www.counselor.or.jp/

 (NPO)日本交流分析協会
  http://www.j-taa.org/
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