事例紹介
 
H29 年度 業務効率化・省力化に向けた企業のIoT化推進事業

検体管理システム導入

(株)DAISE(金沢市)
業種 産業用機械部品等 住所 金沢市 従業員数 30名 代表者 代表取締役 大久保 龍司

申請時の課題

  • 加工作業の進捗状況の把握のため、管理者が工場を常に巡回し直接確認を行っており、負担が大きい。
  • また、進捗情報や情報共有のため、ミーティングを行っているが、加工作業の優先度変更などには柔軟に対応できず生産目標が達成できない

取り組み内容

  • 作業指示書のバーコードをRaspberry Piとバーコードリーダーを用いた装置で読取り、各工程の加工作業の開始と終了の際に読み取ったデータをWiFiでシステムに登録する。
  • 登録した情報をPCや工場内のディスプレイに表示させることで、進捗状況を全社員にリアルタイムに共有するシステムを導入する。

取り組みの効果と今後の取り組み

(1) 取り組みの効果

 生産管理者が生産状況の把握にかかる時間及び従業員への情報共有にかかる時間を80 分/日から 40 分/日に半減。

(2) 今後の取り組み目標

 生産データを収集・蓄積し、AIを活用して生産管理を行い、生産性向上に向けた分析や改善を行う。

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