事例紹介
 
H29 年度 IoTを活用した経営効率化推進事業

工程の見える化/見せる化による生産性向上と経営の効率化

(株)本螺子製作所(能美市)
業種 小物部品等の機械加工 住所 能美市 従業員数 25名 代表者 代表取締役 本 裕一

申請時の課題

  • 医療機器等への新分野参入により顧客数が拡大し、少量多品種生産への対応が急務となっている。
  • 設備の稼働率、生産性の状況がタイムリーに把握できず、生産工程の改善ができないため生産上のロスが発生している。

取り組み内容

  • 設備の信号灯を無線でクラウドに送信し、稼働状況を管理する。
  • 収集した稼働状況を作業工程と見比べることで無駄を洗い出し設備の稼働状況の効率化に取り組む。

取り組みの効果と今後の取り組み

(1) 取り組みの効果

 見える化した稼働状況を元に、30代前後の若手チームを結成し、 生産工程のボトルネックを見つけて改善に取り組み中。

(2) 今後の取り組み目標

 ■1人当たり管理設備台数の増大:
    現状:2.5 台導入後: 3.5 台( 40 %の生産性向上)

 ■売上: 20 %増の 3.5 億円

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